雑記

割と地価が高い土地で働いている割と賃金が安い人が日々日々感じたことを書いていきます

仕事したくない

人生の中心が労働みたいになってるのが非常に腹立たしい。
生きるための身銭を稼ぐために働いているのにいつの間にかどうしてそれが目的のような扱いになっているのだろう。
自己実現なんて仕事と別のところで自己を確立すればそれだけでいいのになぜやりがいだなんだとそんなものを求めなければいけないのだ。

おそらく法人という存在が良くない。
それなりに働いてそれなりに稼ぐだけでたいていの企業は存続できるのになぜどの企業も規模拡大を謳うのか。
果たして増えた利益はどこに消えているのか。
企業活動存続のために投資されるより従業員の給与に反映すべきではないのか。
甚だ不思議である。

革新的なサービスを生み出すのは経営者だけでいい。
従業員はそれに乗っかってまぁそれなりの売り上げを稼ぐだけでいい。
それを従業員に求めるのは経営者の怠慢である。
そう思うのは果たして僕だけだろうか。

クソ底辺から見るマネジメントラインのあり方

この世には2種類の人間しかいない。労働が好きな人間とそうでない人間だ。

上司という人種は大抵が前者である。
あぁ働きたくない働きたくないと言いながらも会社に対して貢献している(≒成果を出して認められている)自分が可愛くて可愛くて仕方がない。
そういう奴らが口に出す言葉は共通している。

「価値提供」だ。

奴らの「価値」とは複雑なものであるが、一言で言うと可愛い自分の「価値」をステークホルダーに提供してあげている、というスタンスで仕事をしているように感じる。
やれ顧客だ、やれ自分の上司だ、やれ部下だとそれぞれに対して自分は優秀なのだという自己顕示が甚だしい。
確かに優秀だとは思う。
僕はまだそこの立場に行けないので敵わないことを理解している。
しかし、奴らの言動はこの時期そこら中で咲いている栗の花よりも鼻につくのだ。

ただ、僕は奴らの言動の裏側に、「価値提供」とは異なるもっと何か別の原動力を感じる。
多分それは人によって異なるので一概には言えないのだが、その実現手段として最も簡単なのが「価値提供」なのだろうと思っている。
それは収入かもしれないし、顧客からの感謝の言葉かもしれない。或いは自分の市場価値を上げて路頭に迷うのを防いでいるのかもしれない。
何れにせよ、部下としての扱いを受けている我々はそれでは納得できなくなっているのだ。

世の上司諸兄に物申したい。
もっと自己開示をしていただきたい。
我々はあなたではないので、あなたの価値観に諸手を上げて賛同できるわけではない。
言っていることは正論でその通りにやらないといけないということもあるが、何とも釈然としない気持ちを抱えて我々は働いている。
それでもやるのだ、という自分を谷底に突き落として上司のいる所まで上がっていけるのがいずれ上司になるのかもしれない。
ライオンは自分の子供を千尋の谷底に突き落とすという迷信があるが、上司候補の奴らは喜んで自分から谷底に飛び込んでいく。
そのまま息絶えてくれればこちらも楽なのだが奴らはゴキブリ並みにしぶとく、嬉々として自分が転げ落ちた時についた傷跡を見せびらかしながら登ってくるのだ。
本当にタチが悪い。

話が逸れた。
多分、谷から抜け出したところにある宝箱に入っているのは人それぞれ違う。
金、名声、達成感エトセトラエトセトラ……
それを理解しないのか、それとも目を瞑っているのかは分からないが、世の上司諸兄は部下が自分と同じ宝を求めて仕事をしていると思い込んでいる。
なので自分が転げ落ちて登ってきたルートを登らせるのだが、モチベーションの源泉は人それぞれ違う。
我々はビジネスパーソンとして会社に利益を貢献しないといつクビになるかわからない世の中で生きていることはとうの昔に理解をしているのだ。
そんな中でその部下一人一人の生産性を最大限に発揮させるために、それぞれのモチベーションの源泉を理解しないといけないのだが、我々からするとそれを開示するのはあまりにもリスクが高い。

だからこそ上司諸兄には自己開示をしていただき、「私はこの宝を求めて仕事をしてるけど君はどうなんだい?」と問いかけて欲しいのだ。
ビジョナリーであることは良いことだ。
だが、それだけで生きていけるほど凡庸な民は簡単ではない。
むしろ迷いに迷って生きている。
そんな我々を優しく見守りながらも厳しく道を示してくれる人材にならねば、これからの時代、少子高齢化で誰しもがマネジメントに就けない時代に生き延びれないのではないか。

本当に取り留めのない話になってしまった。
僕はただ上司が嫌いだということを言いたかっただけなのに。

雑記

ツイッターのしようもない狭量な人間関係に嫌気が刺してしばらくなにも発信しない日々が続いたが、なにも書かないと頭の整理ができないので雑記的にここで細々とした考えをまとめて書いていこうと思う。
誰かに見てもらう前提ではないので乱筆甚だしいとは思うが、偶然にもここを見てしまった人になにかしら感じ入る文章を少しでも書いていきたい。
基本的には真面目な内容がメインになるとは思うのだが、プロットなぞ組まずに思うがままに書いているのでそれは読みにくい文章になるはず。
だが内容の無さから僕の頭の悪さが全世界に発信されるというのも悪くはないかな、という思いで吐き出していきたい。
人間いつ死ぬかわからないものなので、まぁ一種の遺書みたいなつもりで書いていきたいと思う。
何かの縁で通りすがった人はお付き合いいただけると幸いである。